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24金メッキが煌びやかなインテリア「9と3/4番線サインボード」ができるまで

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9月13日(金)に発売した「9と3/4番線サインボード」!

ステンレスプレートに24金メッキを施した「9と3/4番線」のサインボードです。

高級感と重厚感を追求し、セミマットに仕上げることで、独特の風合いとこだわりの色合いを表現した商品です。

今回は、このサインボードがどのようにして作り上げられるか、その工程を詳しくご紹介いたします。

1.スクリーン製版

メッシュ張り、露光、現像など、スクリーン製版のすべての工程を一つの工場で行っております。

特に、細部にまでこだわったデザインを鮮明に表現するために重要な工程です。

2.印刷工程

印刷はクリーンルームで行われ、計5回の加工を経て完成します。

色やパーツごとに印刷を重ね、細部のデザインまで美しく表現されていきます。

①透明インク 印刷

デザインのベースとして透明インクを使用し、全体に印刷を行います。これにより、後に重ねる色がしっかりと定着し、鮮明に仕上がる基礎が作られます。

②赤茶色 印刷

赤茶色のインクでデザインの主要部分を印刷します。ハリー・ポッターの世界観に合わせ、サインボードに深みを与える重要な工程です。

③黒色 印刷

黒色のインクでさらに細かいディテールを追加します。この工程で、デザイン全体が引き締まり、はっきりとしたコントラストが生まれます。

④シボインク 印刷

シボインクを使用して凹凸のある立体感を付け加えます。シボインクは、茶色印刷の上に重ねて印刷され、2層の効果でさらに立体感が生まれ、サインボード全体に高級感を与えます。

2層になっていて、鮮明度が高くなります。

④までの工程後、メッキ工程を行います。

⑤メッキ工程→白印刷

メッキ工程が終わったサインボードは、再度クリーンルームに移動され、白印刷が施されます。

白色のインクを用いることで、色が入っている部分をさらに鮮やかに印刷できるようにします。

3.メッキ工程

通常、メッキは凹状に加工されますが、このサインボードでは、唯一の特殊な技術を用いて凸状に24金メッキが施されています。

これにより、立体的で滑らかな感触が生まれ、ゴージャスな仕上がりを実現しています。

メッキは3回にわたり丁寧に行われ、プレスによる「断裁」「曲げ」「絞り」などの加工にも耐え、剥がれることはありません。

・1回目 銅色

ステンレス版に厚みや光沢を出すための工程。銅メッキで立体感を作り上げます。

・2回目 銀色

光沢や金色の色合いを高めるため、銀色メッキを行います。

・3回目 金色

4.インクジェット工程

全てのサインボードが少しずつ異なっており、一つ一つ微調整しながらプリントを行っています。

この工程では、個々の製品に合わせた微細な調整が施されます。

5.塗装工程

表面保護のためにトップコートを施します。

この塗装工程により、サインボードは長期間にわたりその美しさを保ちます。

6.仕上げ工程

最後に、一枚ずつ職人の手によって裁断を行い、額装して完成!

日本の工場で、手作業で一つ一つ丁寧に作り上げられる「9と3/4番線サインボード」。

ひとつひとつ、すべての制作工程で妥協しない職人の心を通じて、高級感と重厚感を持つ唯一無二の商品が誕生します。

このサインボードを手に取って、こだわりと技術の結晶をぜひ感じてみてください!

【9と3/4番線サインボード】

価格:39,600円(税込)

サイズ:
額縁 / W530 × H180 × 20 mm
プレート / W500 × H147 mm


2024年9月13日

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